16`10/29(土) -22:00- 先日、Xbox 360「ブレイドストーム 百年戦争」をクリアしました。
実際に遊んでみないと、どんな感じのゲームか解り辛い本作。 自分は、部隊を率いての無双アクションで、戦果によって大勢が変化して行くシミュレーション要素があるゲームだと勘違いしていました(^^; 本当のところは、ある意味無双でもなく、シミュレーション要素は一切ないゲームでした。 ついでに先に言っておくと、面白くもありませんでした(爆) さて、今回は感想と言うよりも愚痴で、120時間無駄にしたので酷評しておこうかと(^Д^; 先ずはシステム、どんな意味で無双ではないのか。 それは、兵科ごとに相性があるじゃんけんシステムなんですが、その影響が強すぎます。 相性が悪い相手に勝てないのはともかく、有利不利のない相手にも基本負けます。 何故かと言うと、多くの場合、特に後半顕著ですが、相手の方がレベルが高いからです。 クリア前後のレベル差は、自分の切り札兵科のレベルが50程度の時相手は80、通常兵科はまだ40台だし低いヤツはまだ30台。 レベル差が2倍もあっちゃ、最悪相性が良い相手にすら負けますorz えぇ、どう無双じゃないかと言うと、弱すぎて辛すぎて全然無双出来ないって事です(-'-) その結果、レベル上げの為に延々戦闘を繰り返す事になるので、同じ事を延々繰り返す作業が好きじゃないと続きません。 自分は、比較的その手の作業が苦にならないタイプなので、ついついクリア、及びその後のやり込みまでやってしまい、クリア時間60時間強、最終プレイ時間120時間弱。 ゲーム内での1日が、タイムアップまで実時間で10分、それが場合によって数日掛かる戦闘を、375回もやってしまいました…… その上で達成出来なかった事もあるしorz そして、百年戦争を題材にしたストーリィですが、自分はヨーロッパの方の事はせいぜいジャンヌ・ダルク、十字軍と言う名の虐殺、黒死病、ナポレオン、マリー・アントワネット、悲劇の女王メアリー・スチュアート(ジョジョの知識w)くらいしか知りません(^^; だから、どんな大胆なフィクションかましてくれても面白ければOkなんですが、当時を題材にしたイベントを傭兵と言う第三者として傍観させられる格好なので、ダイジェストになってしまっています(-ω-) 多少主人公が絡む部分もありますが、大筋では傍観者であり、主人公の活躍が歴史を動かす事はありません。 それだったら、傭兵なんかじゃなくイングランド、ないしフランスの有名将軍の1人として、自国を勝利に導く様なシナリオにした方がなんぼかマシでしたね。 主人公の活躍が反映される事がないので、各地方の拠点の多くを(場合によっては全てを)どちらかの陣営に占拠させても、その地方をどちらかが設定に反して掌握したりしないんですよね。 イベント戦闘時には、占有拠点の配置もリセットされるし(-'-) 自分は、最初シミュレーション要素があるもんと勘違いしていたので、今回は(気に入れば2周目もあるかも知れないので)イングランドに肩入れしよう、と決めて遊んでしまいました。 その所為で、極端にフランス参戦が少ないので、銃兵の兵法書獲得の為のイベントが発生しなかった模様(-'-) 製作者の意向として、日和見主義で双方に肩入れしろ、と言う方針って訳です。 まぁ、日和見なところとかは好みだし、自分のプレイスタイルとして全兵科の熟練度100%を目指して遊んだ所為でレベルの上がり方が遅かっただけで、強い、ないしお気に入りの兵科2〜3に絞って遊べばそこまでレベル差に苦しまないかも知れません。 ですが、客観的に見てもバランスは悪いと思うし、延々同じ事の繰り返しなのは変わりません。 経験値以外に名声値ってのがあって、それを上げなくては傭兵としてのランクが上がらずシナリオも進まないので、名声値稼ぎは絶対要素。 その名声値も、中々上がらないんですよ。 だから、延々繰り返し、繰り返し…… でもね、もしかしたら2周遊ぶかも、そう思うほど“面白そう”だったんです。 これ絶対、企画書段階では面白いゲームだったはずですよ。 その味付けを誤って、クソ不味い料理に仕上がってしまった、と。 レベルも名声ももっと少ない戦闘回数で上がってテンポ良くゲームが進行し、レベル差も感じない無双プレイで爽快感が得られたら、きっと傑作になれただろうになぁ(-ω-) って事で、この記事書いた後さっさとゲームデータ消して、その内まとめて売るゲーム&本を入れておくダンボール箱にソフトを叩き込んでやりましたw 当然、おすすめ出来ません。 パッと見面白そうですが、面白くありません(^^; 世の中三国志や戦国ものばっかりだから百年戦争面白そう、とか思いましたが、素直に三国志や戦国ものにしといた方が無難ですよ(^Д^; (ブログの方に頂いたコメント(▲))
16`10/21(金) -22:25- 先日、DVDで「シュガー・ラッシュ」を観ました。
パックマンやストII、ソニックなどの有名ゲームのキャラたちが脇役として登場するってんで、ゲーマーとして面白そうだなと予約してDVDを買い、いつも通りいつでも観られるからと観ないでいました。 先日、6年来のWin7機が壊れて買い替えたんですが、新PCが到着するまでの数日間、ネット断ちにより時間が空いたので、それを利用してやっと観た次第(^^; 内容の方ですが、ゲーム内でキャラたちは生きていて、ゲームセンターの営業時間終了後それぞれに生活している、と言う世界観です。 主人公ラルフは、ゲーセン最古のレトロゲームの悪役で、悪役だからと同じゲーム内の他のキャラたちから冷たく扱われています。 悪役だけど心まで悪人じゃない、でも解って貰えない、認めて貰えない。 そこで、皆に認めて貰う為に、ゲームのシステム上クリア時に貰えるメダル、つまり主人公しか貰えないメダルを自分が手に入れる事が出来れば。 そう考えたラルフは、他のゲームで活躍してメダルを貰おうとする訳です。 そんなこんなで、カートゥーンらしいドタバタに発展しますが、自分のゲームの危機や巻き込んだ他のゲームの危機と言ったドタバタアクションだけでなく、入り込んだレースゲーム「シュガー・ラッシュ」で1人仲間外れにされるヴァネロペとの出逢いによって、ラルフの心情の変化を描く物語ともなります。 元気一杯でお茶目なヴァネロペの可愛らしさもあり、ラルフ、ヴァネロペに感情移入して思わず泣けてしまう(T∀T) もちろんディズニーですから、そんな葛藤、衝突、成長を経て、ドタバタアクションの危機も乗り越えて、ハッピーエンドでスッキリ終わります。 絵柄は、一部FPSゲームがリアル寄りですが、アーケードゲーム=ドット絵をベースにしたキャラデザインなので、カートゥーンらしいデフォルメ調です。 全体的にコミカルな雰囲気ですから、見た目も内容も万人向けで、きっと誰もが楽しめる作品だと思います。 ゲームに詳しくなくても問題ないし(^^; 主役級は実力のある声優さんが務めているから、吹き替えも問題なし(^∀^; と言う事で、気軽に楽しく観られる娯楽アニメ映画として申し分ない作品で、是非にとおすすめ出来ます。 最後に、全ストIIファンが同様の事を思ったに違いないひと言で締め括らせて頂きます。 ザンギエフは悪役じゃねぇ〜よw
16`10/04(火) -21:38- 先日、X1「覇邪の封印」をクリアしました。 「エリュシオン(▲)」の攻略に失敗したものの、レトロゲーム熱が冷めなかったので、当時FC「ヘラクレスの栄光」のパクリ元(笑)として憧れたパソコンゲームである本作をプレイ。 憧れのパソコンゲームですから、今回が初プレイです。 旧EGG版を購入していましたが、難しいと言う印象もあって長らく放置してありました。 今回はその旧EGG版ですが、何故かX1版なんですよね(^^; 旧EGGには、現在取り扱っているPC-8801版はなかったのかな? 個人的に、X1への思い入れは皆無なんだけどなぁ(^Д^; って事で、何故かX1版なので、多少グラフィックは見劣りしました(爆) ではまず、簡単に内容説明から。 多分、ギリシャ神話をモチーフにしたファンタジーで、先代勇者の足跡を辿り再び異次元世界への門を封印する物語です。 最初は主人公1人(と進行役の妖精)で旅をしますが、最終的には4人パーティーとなります。 戦闘はランダムエンカウント方式で、出現した敵1体に対して誰が攻撃するかを選びます。 敵に体当たりをして、攻撃者と敵がダメージを与え合う形なので、どんなに強くなっても必ずダメージを受けます(^^; 経験値は、攻撃ごとに発生するので、攻撃をしたキャラだけしか成長出来ません。 敵に体当たりをして削ったHP分だけ強くなる感じ? 最大の特徴は、ゲーム画面では自分が今いる1マス分しか見えないので、付属のMAPに付属のフィギュアを置いて現在位置を把握する仕様です。 旧EGG版では、BMP画像としてMAPが提供されています。 一応、ゲーム中に見える範囲が広がるアイテムがあるので、それを入手すれば現在位置を把握しやすくなります。 ちなみに、X1版だからかは判りませんが、BGMはエンディングにしかなく、効果音もありません(^^; しかしこれ、滅茶苦茶面白いよ♪ 今と違ってユーザーフレンドリーなんて価値観ないから色々面倒だし、古いゲームだから決して洗練されていないけど、これが冒険なんだろうなぁ(^∀^) 昨今のRPGにはない、やり応えがあります。 まぁ、つまりは、凄ぇ難しいって事です(^^; ただ、残念ながら自力クリアには失敗しました。 どうしても2人目の仲間を目覚めさせる方法が判らず、考えられる限りを尽くして世界を回り直したりしても駄目。 仕方ないから攻略サイトを探して参照しましたが……必要なの剣じゃなくて斧じゃんorz NPCのくれる情報嘘じゃんorz ……一度はここで投げ様かと思いましたが、「エリュシオン」も投げていたし、憧れたパソコンゲームだし、と踏み止まりました(^^; それに、思えば昔は、友達と情報交換をしたり、ゲーム雑誌を見たり攻略本を買ったりするのは当たり前だったから、記憶にあるクリアしたゲームたちも、もしかしたら自力クリアしていないかも知れないしな(^∀^; 結局、その後も苦労はしたものの、何とか自力でクリアまで到達しました。 NPCの会話をメモしたり、MAPのどの位置に何があるかメモしたり、1マスしか見渡せない地下ダンジョンのMAPは自分で書いたり(蝙蝠の仮面と言う地下用見渡しアイテムは存在さえ知らないままクリア(^^;)。 久々に全力で攻略に当たった達成感のあるゲームだっただけに、返す返すも剣と言う嘘が悔やまれます(TAT) それさえなければ、最高に楽しめたのに…… と言う訳で、致命傷級の理不尽喰らいましたが、やっぱりレトロゲームは良いヽ(^∀^)ノ まぁ、色々キツい部分があるから、人におすすめするのは躊躇われますが(^^; それに、嘘含めて理不尽は少なくないから、点数高く付けられないけど、好きか嫌いかで言えば好きです(^Д^; でも、さすがに疲れたから、しばらくこの時代のレトロゲームはお休みしようw (ブログの方に頂いたコメント(▲))
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